リハビリテーション科内勉強会
<span style="font-size:10.5pt"><span class="editor-size" style="font-size: 16px;">教育研究支援の一環として、在宅連携の症例検討会を開催しました。</span><span></span></span>
<span style="font-size:10.5pt"><span class="editor-size" style="font-size: 16px;"> 当法人内には様々な事業所があり連携を図っていますが、北福島医療センターの回復期病棟を退院されたのち、伊達市から委託を受けて当法人が運営する保原地域包括支援センターと連携した症例を検討しました。</span><span></span></span>
<span style="font-size:10.5pt"><span class="editor-size" style="font-size: 16px;"> ここ数年のコロナ禍において、感染対策の都合で退院前訪問指導の実施が困難となっており、新人の療法士が「具体的な生活課題に対応した目標設定」や「個別性の高いトレーニング」を実行するため経験を積む機会が失われてしまいました。</span><span></span></span>
<span style="font-size:10.5pt"><span class="editor-size" style="font-size: 16px;"> 今回は退院した症例の実際の生活状況を、病棟内に勤務する療法士が垣間見る機会となりました。入院中に想定した課題がどのように対応されたかを知ることで、日々のセラピーを省みることができただけでなく、福祉用具の選定や住宅改修がどのように行われたかなどを学ぶ機会となりました。</span><span></span></span>
<span style="font-size:10.5pt"><span class="editor-size" style="font-size: 16px;"> 今後も定期的な研修を継続し、地域に資する療法士の育成を進めてまいります。</span><span></span></span>