臨床検査科・病理検査科

臨床検査科

臨床検査科は大きく分けて2つの部門から成り立っています。
ひとつは、患者様から得られた血液・尿・便について成分分析や微生物の有無等の検査を行う検体検査 部門と、患者様自身の身体の状態を直接検査する生理検査部門です。
2つの部門から得られた検査結果を元に病気の診断および治療の判断の一端を担っています。また、日直・夜間オンコールで24時間検査を実施しています。

▶検体検査部門

検体検査は血清より肝機能、腎機能等を検査する生化学検査、白血球・赤血球・血小板等を測定、染色し鏡検する血液検査、尿中の細胞を鏡検したり便中の血液の有無を調べる一般検査、肝炎・感染症・腫瘍マーカー・甲状腺を測定する免疫学的検査、貧血や大量出血時に輸血する血液製剤を選択する輸血検査、尿や便、喀痰等の材料より、感染症の原因菌を特定し、その菌にどんな薬剤が良く効くか調べる細菌検査の6つの部門に分かれます。

 臨床1 臨床2 臨床3 臨床4 臨床5

TBA120-FR   /  ルミパルスG1200  /  XE‐2100  /  ECHO  /  バイテック2コンパクト

▶生理検査部門

生理検査は、心臓が拡張と収縮を行う際に発生する電流を波形に記録する心電図検査、超音波を使い、腹腔内や心臓、血管等を検査する超音波検査、脳の中に流れる微弱な電気活動をとらえて検査する脳波検査、肺の容積や空気の出し入れする換気機能のレベルを調べる呼吸機能検査、手足の血圧、容積脈波を測定し動脈硬化を調べる血圧脈波検査、睡眠時の無呼吸や低呼吸を調べるPSG検査等を行っています。

 臨床6 臨床7 臨床8

Vivid S6  /  カーディオスターFX7541  /  フォルム

▶チーム医療への参加

上記の業務の他にも、人間ドックの生理部門出向、耳鼻科の聴力検査、糖尿病患者様への検査関連事項の説明、乳腺科の手術時の手術室出向、幹細胞採取時の細胞保管、NST、ICT等チーム医療への参加に努めています。

病理検査科

▶病理組織検査

手術や内視鏡などで採取された臓器・組織から、臨床検査技師が顕微鏡用のガラス標本を作製し、病理医が標本を観察して病気の診断をします。
病理学的検査は、しばしば病気の確定診断となり、これに基づいて治療方針や治療効果の判定、手術の術式の決定されることが多く、重要な役割を担っています。
病理検査科では主に、病理組織検査、一部の免疫組織化学検査などの業務を行っております。患者様に直接お会いすることはありませんが、組織の向こう側に患者様を思い、日々業務に取り組んでいます。